トヨタ 車種別故障事例

カムリでよくある故障、持病と修理費用

トランクを開けるだけでベトベト

トヨタの高級FFセダンとして作られているカムリにはトランクリッド用のオープンスイッチが付けられています。

いちいち鍵穴に気を差し込んだりしなくてもトランクリッドを開けることができるということです。

しかし、困ったことに長い間使っているとそのオープンスイッチに触るたびにその指がベトベトになってしまうのです。

もちろんちゃんとトランクリッドは開くので機能的には全く問題がないのですが、そのたびにベトベトするのはあまり気持ちのいいものではありません。

こうなってしまうのはそのオープンスイッチのカバーとして付けられているゴムが劣化によって溶け出してくることによってベトベトになってしまうのです。

これを直すには交換することになります。

交換するといってもスイッチをすべて交換するわけではなく、ゴムのカバーだけを交換するだけですので、費用としても1000円かかりませんし、自分で出来ることですので工賃も無料ということになります。

たったこれだけで日頃の不満が解消できるのであれば、かなり安いと思います。

ボールジョイントのブーツ破れ

ハイブリッド専用モデルとなったカムリですが、重要な部分にリコールが出されました。

対象は2011年7月から2014年8月までに生産されたものでフロントアクスルにあるボールジョイント部にあるブーツカバーに亀裂が入っているものがあり、中に充てんしてあるグリスが漏れてしまうというものです。

これを放っておくと、ボールジョイントの潤滑がままならず、ステアリングホイールを回すたびにゴリゴリという音と振動を感じるようになり、更にそのままにしておくと固着をお越しステアリングホイールを回すことができなくなってしまいます。

こうなる前にすぐに整備に出しましょう。

費用に関してはリコール整備ですのですべて無料となっています。

ブレーキの引きずり

ハイブリッドモデルとなったカムリはどうやらブレーキに持病を持っているようです。

その持病というのは発進時にフロントブレーキから甲高い音が聞こえるというものです。

これはブレーキを引きずる音らしく、どういうわけは発進時にしか起こらない現象のようです。

ディーラーに持ち込んでも根本的な原因はわからずに、ディスクローターを研磨したり、ブレーキパッドにシムを入れたり、ブレーキパッドの牝鶏を行ったり、泣き止め剤を塗ったりという対処療法しか行われていない様子です。

これで直る車もあれば直らない車もあるということでトヨタでも対策に困っているようです。

どの対処法に関しても保証期間であれば無料で行ってくれますが、実費の場合はローターの研磨はそれなり手間がかかるので費用も万単位でかかると思った方がいいでしょう。

エアコンの故障(コンプレッサーの故障)

カムリは現在のところハイブリッド専用モデルという形で作られており、先代モデルの様なガソリンエンジンモデルとは大きく違う構造を持っています。

その一つはエアコンのコンプレッサー、ガソリンエンジンモデルではエンジンの回転を使ってコンプレッサーを回していますが、ほとんどエンジンが止まっている状態であることが多いハイブリッドモデルでは、エアコンコンプレッサー自体に電気モーターを備え、それによってコンプレッサーを稼働させているのです。

カムリではその電気モーター内蔵型のエアコンコンプレッサーがよく壊れることがあるようで、エアコンのトラブルが結構多く起きているようです。

故障個所もコンプレッサー部ではなく電気モーター部であることが多いので今までの様に専門業者で直してもらうということもできないため、多額の修理費用が掛かってしまいます。

純正新品部品と工賃でなんと20万円以上、コンプレッサー1つで20万円とは驚きです。

複雑な部品であることからリビルト品や中古品がほとんどないため事実上、新品パーツだけを使って直すことになります。

 

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エンジンオイル漏れ

先代モデルのカムリでよくあるのがエンジンオイル漏れです。

エンジンオイル漏れといってもカムリの場合はクランクケースとオイルパンの結合部とオイルポンプからの漏れが多くなっているようです。

オイルポンプからの漏れは経年劣化を考えるとあってもおかしくないかもしれませんがオイルパンの結合部から漏れるのはいただけません。

修理費用もかなりかかり、オイルパンからのオイル漏れで工賃とガスケット代で3万円程度、オイルポンプ交換で5万円ぐらいとなります。

オイルポンプに関してはリビルト品や中古品が出回っていますが、純正部品がそれほど高いものではないため、安いといってもそれほど差額はなく、それに費用のほとんどが工賃なため、思ったほど安く修理することができません。

エアコンのガス漏れ

これもガソリンエンジンモデル時代だったモデルの定番のトラブルとなっているエアコントラブル。

カムリではコンプレッサーの故障からシールからのガス漏れ、バルブの不良などエアコンのトラブルとして考えられるものすべてが出ています。

一番多いのがやはり各シール部からのエアコンガス漏れ、相手が見えないものなのでなかなか対処しづらいのが難点で、エアコンを使う時期になって効きが悪いということでやっと気が付くといった具合です。

シール部からのガス漏れであれば、一度とりはずしてもう一度正しい形で取り付け、エアコンガスを充填すれば、それだけで修理は終わり、費用としても工賃とエアコンガス代だけの1万円前後で済むことが多いですが、これが配管の亀裂とかコンプレッサーからのガス漏れ、エボパレーターからのガス漏れとなるとかなり厄介です。

ここまでくると新しい部品の調達から工賃に至るまでかなりお金がかかることになり、コンプレッサー以外では中古部品もリビルト品もないことから、全体的に費用が掛かってしまう傾向にあります。

コンプレッサーの交換を含めて考えると新品純正部品代込で8万円ぐらい、コンプレッサーをリビルト品に置き換えると5万円ぐらいの費用が掛かってしまうでしょう。

 

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