フォルクスワーゲン パサートでよくある故障と修理費用

冷気が出ない

パサートにはエアコンにまつわるトラブルが続出しているようですが、だいたいの方が18万円もかけてコンプレッサーを交換しておさまっているようです。
しかし中にはコンプレッサーを交換しても冷気が全く出ないという方もいるようです。

 

こういった場合で一番多いのが、冷気と暖機を切り替える部分の故障であることが多く、その部分を交換することによって直るようです。
ドライバーがエアコンのスイッチを入れてキャビンを涼しくしたいと思っても冷風と温風に切替器を作動させるサーボユニットコントローラーが壊れてしまって、温風側に固定されているとすれば、いくらエアコンを作動させても涼しくなりません。
交換が必要な部分はサーボユニットコントローラーやエアフィルター、パッキンなどで、これだけで約10万円の出費、これに20000円ぐらいの工賃がかかるとすると軽く12万円は超えてしまうでしょう。

セレクターレバーが重たくて動かない

B5型パサートによく出る症状、それはセレクターレバーが重たくで動かないというものです。
何かロック機構が働いで動かないというのではなく、それなりに力を入れればなんと動かせるといった状態です。
男性でも両手が必要なぐらいに重たくなる場合もあるようで、前進・後進を繰り返す車庫入れなどの時はかなり苦労するようです。

 

こうなる原因は、単純な機械的なトラブル、セレクターレバーの付け根についているポジションセンサーがあるところにグリスが充てんされており、それが経年劣化と熱によって劣化し、潤滑不良となってしまうようです。
この部分は非分解であるらしく、直す場合にはセレクターレバーまわりをそっくり交換しなければならないようです。
費用は安く見積もっても15万円は覚悟しておいた方がいいでしょう。

パーキングブレーキのエラー表示

パサートには電子制御式のパーキングブレーキが採用されており、スイッチ一つで簡単にパーキングブレーキをかけることができるようになっていますが、時にこのシステムのエラー表示が出ることがあるようです。
エラー表示が出たからといってパーキングブレーキが全く使えないということではないようで、どうやら電気的なトラブルであるようです。
ディーラーではこういった時にどのような対処をするか・・・、すぐに始めるのがパーキングスイッチの交換です。

 

非常に簡単で数分で済んでしまう作業ですが、これが効果てきめんでこれだけで直ってしまうようです。
要はスイッチの接触不良ということらしいですが、その交換部品が対策品であるようですので、結構同じとトラブルがたくさん出ているようです。
費用としては10000円以下で済みます。

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1年でメッキが曇る

フォルクスワーゲン パサートには随所にメッキパーツが使われているのですがどうやらそのメッキ荷室が悪いようで多くのものでメッキが曇る、剥がれるといった劣化が目立つようです。
メッキといっても永久にきれいであるわけでなく、国産車でも5年10年乗っていればそうなります。

 

しかしフォルクスワーゲン パサートの場合は新車から1年後にそうなってしまうというのですから驚きです。
このトラブルはアルマイト腐食が原因で凍結防止剤や酸性雨などによって進行します。
要はアルマイト腐食が起きても仕方がないということなのですが、国産車などがもっと長い期間綺麗でいるのにフォルクスワーゲン パサートだけがこうなるということはフォルクスワーゲンが考える耐久性と日本での耐久性に大きなギャップがあるということだと思います。
当然ですがこれは初期不良ではなく、経年劣化として扱われ、メッキパーツをすべて交換するとなると30万円ぐらいの修理費用を請求されることになります。
日本人とドイツ人の考え方の違いで起こったトラブルです。

パサート定番トラブルのカムアジャスター

フォルクスワーゲン パサートで非常によくあるトラブルがカムアジャスターの故障です。
カムアジャスターはカムシャフトの回転タイミングを調整するものでここが壊れるとエンジンチェックランプが点灯し、パワーが落ちたり、燃費が悪化したり、エンジン全体的のおかしい動きとなります。
パサートに搭載されているさまざまなエンジンすべてにおいてこの症状が出ることになり、この部品自体の質が原因となっているようです。

 

修理にこのカムアジャスターを交換しますが同時にエンジンオイル漏れも起こしていることがほとんどですのでかなりの費用が掛かることになります。
直列エンジンでは60万円ぐらい、V型エンジンでは90万円ぐらいの費用が掛かるようで、これにはエンジンを降ろす工賃も含まれています。

エアコンが壊れていないエアコン故障

エアコンが壊れて冷風が出ないとかヒーターにならないなどというトラブルはだいたいコンプレッサーやガス漏れ、エボパレーター、ヒーターバルブの故障であることが多く、その故障した部分を交換なりすれば簡単に直ってしまうものですが、パサートではエアコン周り全てが正常であってもエアコンが効かなくなるというトラブルが起きています。
原因は水温センサー、パサートにはエンジンコントロール用の水温センサーとエアコン用の水温センサーがついており、エアコン用の水温センサーが壊れて信号を受けることができないとECUはオーバーヒートしたと判断し、エアコンの機能をとめてしまうようなのです。
これには水温センサーの交換をすることで対処します。

 

ディーラーではこの交換作業を部品代込で20000円ぐらいで行っているようです。
しかし社外品を手に入れることができれば部品代だけで2000円、それに工賃10000円だとしてもディーラー任せよりははるかに安い金額で直すことができます。

もしかすると買い替えしたほうが得するかもしれません・・・

修理より買い替えの方が得する