フォルクスワーゲン 車種別故障事例

フォルクスワーゲン ザ・ビートルでよくある故障、持病と修理費用

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ダッシュボードあたりでの異音

ザ・ビートルでよくある出来事にダッシュボードあたりでエンジン始動直後にカタカタ何かをたたいているような音が聞こえるということがあります。

位置的には運転席からすればダッシュボードの内側で何か暴れているような感じで、その音がキャビン全体に広がるような感じになるようです。

発生するのはエンジン始動後のしばらくの時間、暖機運転のために若干アイドリングが高くなることからこういった音が出ているのかと思うとそうではなく、アイドリングが落ち着いてもしばらくは続くようなのです。

実はこれ、ダッシュボードから聞こえるのではなく、そのはるか奥のエンジンルーム内になる金属製の燃料パイプが振動で干渉している音なのです。

それを抑えている樹脂製のブラケットが温度によって変形し、冷えている時に干渉しやすくなるようなのです。

ディーラーではこのパイプの位置を若干ずらすことによって修理をしますので、わずかな工賃だけで直すことができるようです。
音にはうるさい日本人ですが、これは気が付いてよかったと思います。

 

反応の悪いキーレスエントリー

ザ・ビートルに乗る人の半分ぐらいの方が口にするのがキーレスエントリーの反応が悪いというものです。

車から降りてドアロックをかけようとしてキーレスエントリーのロックボタンを押しても反応なし、2回、3回と繰り返してやっとドアロックがかかるというありさまらしいです。

ディーラーの話ではそうなるのが当たり前でそうで、ボタンを押すコツが必要なのだそうです。

しかし、コツというもの笑ってしまう話です。

でもやはりこういったことが多かったのでしょう、これに対する対策としてECUの交換をすることによって解消することが分かったようで、ECU自体を交換すれば、かなりの割合でこの不具合が解消するようです・・・、でも全部ではないようです。

もはや仕様として理解するしかないのかもしれません。

ちなみにECU交換で7万円ぐらいかかります。

 

ドアウインドウが固着

ザ・ビートルはどうやら寒さに弱いようです。

それをはっきりと裏付けるのがサイドウィンドウの固着トラブルです。

ザ・ビートルはサッシュレスドアという窓枠にないタイプのドアを持っており、サイドウィンドウを閉めた時はドアのウェザーストリップと密着して雨などの侵入を防いでいます。

しかし、その接触面が思いのほか大きく、氷点下などの温度に低い時に凍り付いてしまうのです。

特に助手席はドアを開けられることなく、ウィンドウを下げられることがあるため、下がりが一瞬悪くなってしまい、それをパワーウィンドウのトラブルと勘違いしてしまうのです。

こういったことが続けばやがてはウェザーストリップの劣化やパワーウィンドウ機構への悪影響を引き起こしてしまいますので、接触面にシリコングリスなどを塗っておくといいでしょう。

ディーラーでも同じような処置をしますので間違いはないでしょう。

 

「修理か?買い替えか?どっちが正解なの??」

ザ・ビートルが故障!修理か?買い替えか?迷う…
その問題の正解を詳しく教えます。

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※故障してもいいと言う方は時間の無駄なので絶対見ないでください。

 

エアコン故障(コンプレッサー故障)

フォルクスワーゲン ザ・ビートルのみならずフォルクスワーゲンの車定番のトラブルというのがエアコン故障です。

その中でも一番多いのがエアコンコンプレッサーの故障、マグネットクラッチが正常の作動しているのであれば、まず間違いないでしょう。

どうやらドイツよりエアコンを多用する日本で使用するのに少々耐久性が足りていないようです。

修理はエアコンコンプレッサーの交換とエアコンガスの再充填によって行います。

エアコンのコンプレッサーは純正部品で約5万円ぐらい、リビルト品で25,000円ぐらい、社外品で4万円ぐらい、中古品で1万円以下といろいろなものを手に入れることができますが、純正が妥当であることはわかりますが、社外品も悪くありません。

社外品の中には日本の気候に合わせて耐久性を向上させているものもあり、再度故障する恐れがある純正品よりある意味いいのかもしれません。

 

パワーウィンドウのロールバック

フォルクスワーゲン ザ・ビートルで必ず起こるといっていいトラブルがパワーウィンドウのロールバックです。

要するに挟み込み防止機能が誤って作動し、ウィンドウを閉じようとスイッチを押しても途中で止まってしまったり、一度閉まったものがまた開いてしまうという状態になってしまいます。

これはパワーウィンドウのウィンドウリフターモーターに製造ミスがあり、ギヤの摩耗によって抵抗が掛かってしまうことによって引き起こされているようで、修理としては左右のウィンドウリフターモーターを交換することで行います。

しかし、費用は無料です、実はこのトラブルはフォルクスワーゲンも承知のことでサービスキャンペーンとして申し出た方に対して無償で行っているからです。

 

のワイパーからの異音

雨の日に視界を得るために稼働させるワイパー、フォルクスワーゲン ザ・ビートルではこのワイパーを稼働させたときにバキンという音がするというトラブルが出ているようです。

この音は気にしなければ気にならないものですしワイパー自体に何のトラブルもないことから「フォルクスワーゲン ザ・ビートルはこんなもの」的な感覚で捉えている方も多いと思いますが正常ではなく異常ですのですぐに対処したいものです。

この音はワイパーアームにつけられているコイルスプリングから出ているようで、ワイパー起動時にそのスプリングが伸ばされるときに音が出るということ。

特にワイパーがおかしいということにはなりませんが、対策品が出ているようですので交換しておいた方がいいかもしれません。

費用は基本無料ですが取られるとしても1000円以下で済むでしょう。


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