三菱 車種別故障事例

アウトランダーでよくある故障、持病と修理費用

CVT故障

これはアウトランダー自体の構造的欠陥や経年劣化によって引き起こされるトラブルではなく、ドライバーの運転の仕方によって引き起こされるトラブルです。

状況は上り坂などで停止している時にDレンジに入れたまま後退してしまうというものです。

通常でもブレーキペダルから足を放してアクセルペダルに踏みかえる時に坂の角度によっては下がってしまうことがありますが、これなら大丈夫です。

トラブルに発展するのは意図的に後ろに下がることでDレンジに入れたまま数メートル下がるということを繰り返すとCVTが壊れ、エンジンまで止まってしまいます。

そもそもこういった運転の仕方はCVTでは禁止されているものですが、それを知らない方がこういった運転をしてしまうことが多いようです。

こうなるとCVTを乗せ換えるしかありません。

費用も新品パーツを使って30万円、リビルト品で20万円とかなりの費用が掛かることを覚悟しましょう。

 

パワーウィンドウの不良

CW系アウトランダーで比較的多くの方が経験しているのがパワーウィンドウからの異音です。

運転席、助手席、後部座席問わず発生することが多いのですが、パワーウィンドウは動くものの、その時に若干引っ掛かりのある動きをしたり、「ゴトゴト」といった音が発生したりします。

これらの症状はパワーウィンドウを駆動させるユニットの劣化によるもので初期モデルによく出ています。

構造的に少々難があるようで新しいユニットに交換することですべてのトラブルは解消するようです。

ドア1枚に対して5万円ぐらいの費用が掛かりますが、保証の対象となるのでその期間内の車であれば無償で交換することができます。

 

マルチインフォメーションディスプレイが見えなくなる

GF系アウトランダーにはいきなりマルチインフォメーションディスプレイが消えてしまうというトラブルが発生しているようです。

GF系のメーターは左にスピードメーター、右にタコメーターがあり、その間にマルチインフォメーションディスプレイという様々な情報を表示する液晶ディスプレイが付けられており、それがある一定の条件になるとマルチインフォメーションディスプレイが消えてしまうということになるようです。

その条件というのはエンジンを停止後、5秒後にドアを開けてしまうと次回乗った時にマルチインフォメーションディスプレイが消えてしまうようです。

これはメーター自体の不具合ということで、サービスキャンペーンにおいて無償で交換することができるようになっています。

 

重たすぎるのか

アウトランダーは三菱の大型クロスオーバーSUVとして作られている車ですが、少々大きくなりすぎたようで、重量増によるトラブルが起きているようです。

驚くのが走行中にサスペンションにつけられているコイルスプリングが折れてしまうというものです。

特に荷重がかかるリヤサスペンションではよくあるようで、バコン!という音と何か大きなものを踏んでしまったかのような大きな衝撃と共に車が傾いてしまう様です。

修理はもちろん新しいコイルスプリングを入れることによって行いますが、三菱からこのコイルスプリングに対して保証期間の延長がされたようで9年または20万キロまで無償で交換してくれるようです。

 

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大きなバッテリーが負担になる

アウトランダーのプラグインハイブリッドモデルあるアウトランダーPHEVにおいて、足回りが柔らかく感じ、踏ん張り感のない状態になることがあるようです。

問題になっているコイルスプリングの損傷ではないですし、ショックアブソーバーが抜けたわけでもない、どうやらサスペンション周り、特にリヤサスペンションのショックアブソーバーの下側にあるブッシュが早くもつぶれたようです。

こうなる原因は、この車に使われているブッシュの容量が足りていないようで、1万キロも走ってしまっただけで完全につぶれてしまうようなのです。

アウトランダーPHEVオーナー中にはブッシュを社外品の強化品に交換したりピロボール化する方も多いようで、どうやらこの車の持病であるようです。

これを直すには純正ブッシュに入れ替えるか、強化品に付け替えるかするしかありませんが、純正ブッシュは5000円以下で入れ替えることができますがまたすぐにへたる、社外品は耐久性はあるが2万円近くすると一長一短です。

 

シフトロックが解除できない

アウトランダーのトランスミッションはCVT、いわゆるセレクターレバーをもう車ですが、セレクターレバーはブレーキを踏まないと操作することができないようになっています。

これは安全のためにということなのですが、これが時に悪さをしてしまうようです。

アウトランダーではブレーキペダルを踏んでもセレクターレバーのロックが外れないことがよくあるそうで、エンジンはかかっても走り出すことができない事態になってしまうことがあります。

これはセレクターレバーの根元にあるロック機構が故障で機能していないためで、交換するか使うたびに緊急用の解除機能を使うしかありません。

通常はロック機構のスイッチを交換することになるでしょう。

修理費用は意外と安価、部品代として2000円ぐらいと工賃3000円ぐらいが掛かります。

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