パワステの修理費用は高額?買い替えも検討すべし!

自動車の故障個所として比較的多くの事例があるパワーステアリング周り、この部分は保安重要部品であって、自動車メーカー側も耐久性などを考えて作っているようですが、機械であるため経年劣化によって壊れることもありますし、古くなくても構造上の欠陥や部品組み立て時の不具合などによってしばしばトラブルが起きています。
そもそもステアリング周りは一定の動きをするわけではなく、常に正反対の動きを繰り返しているため、機械的にも壊れる確率が高く、更にここ最近の電動化によって機械的なトラブルだけではなく、電気的なトラブルも加わったためより一層トラブル事例が多くなってきたのです。
それでも現在はステアリング構造が一昔前までよく使われていたボールジョイント式より構造が単純で壊れにくくなっているラックアンドピニオン式を採用しているので機械的なトラブルは減りつつあります。

 

しかし、最近は構造的に少なくなってきた故障の数より電動パワーステアリングが採用されたことによる故障増加の方が上回ってしまい、結果的にパワーステアリング周りの故障が増えてきているのです。
パワーステアリング周りの故障にはいろいろなものがありますが、基本的にはステアリングラックなどの構造的な故障は少なく、ほとんどものはパワーアシストに関わる部分が故障することが多くなっています。

 

油圧式パワーステアリングでは、パワーステアリングポンプの故障やオイル漏れが多く、電動パワーステアリングではパワーステアリングモーターの故障からパワーステアリングコントロールユニットの故障、リレーや配線などの電気系トラブルなどが多くなっています。
修理費用は油圧式のものより電動式の方が高くなる傾向が高く、油圧式でパワーステアリングポンプの交換などで約80000円で済むところ、電動式でパワーステアリングモーターの交換で20万円もかかってしまいます。
ただ、どうなのでしょう、20万円もの修理費用が掛かるからといってそれが買い替えにつながるでしょうか。

 

例えば、パワーステアリングだけでなくステアリングラックやサスペンションアームなどに至るまで交換しなければならない比較的大きな事故にあって50万円以上の修理費用が掛かり、更に車の年式がとても古かったり、その車が軽自動車であるということであれば、「買い替え」という言葉が頭をよぎっても仕方がないのかもしれません。
しかし、登録車でまだまだバリバリの現役モデルであるのなら20万円ぐらいの金額で買い替える必要はありません。

 

もしかすると買い替えしたほうが得するかもしれません・・・

修理より買い替えの方が得する