メルセデス・ベンツ 車種別故障事例

メルセデス・ベンツ Aクラスでよくある故障と修理費用

アクセルペダルを踏んでも走らない

メルセデス・ベンツのAクラスはとにかくCVTのトラブルが多くなっている車で、いろいろな症状が発生しています。

その一つが発進不能、セレクターレバーをDレンジに入れてアクセルペダルを踏んでもエンジン回転数は上がるが全く前に出ようとしない、クリープ現象すらないといったもの。

そこで強めにアクセルペダルを踏んでエンジン回転数が2500rpmぐらいにあげたらいきなり飛び出すといかなり危険な状態になることがあるようです。

ここまでひどい状態になると、完全にCVTの乗せ換えとなります。

正規ディーラーでCVTの乗せ換えを行うと安く見積もっても45万円以上かかることになります。

 

スピードが乗らない

これも定番のCVTのトラブル、走行中にアクセルペダルを踏みましても加速していかず、更にアクセルペダルを放すと今度は強烈なエンジンブレーキがかかるというもの。

どう見てもCVTが変速していないように思われます。

だいたいこういう時は「トランスミッション シテイノコウジョウデテンケン」という警告表示がされていることが多く、それに従って正規ディーラーに持ち込むと、CVTのバルブセンサーユニットが壊れていたようです。

バルブセンサーはCVTの変速動作を読み取るものでここが壊れてしまうとプーリーの制御などが正常に行えなくなってしまいます。

修理にはこのバルブセンサーユニットごと交換することになり、修理費用として約30万円かかることになります。

 

アイドリング時にエンジンが止まる

これもAクラスではよくあること、エンジンをかけてもすぐにエンジンがストールする、これを何回繰り返しても直ることはないというものです。

これは国産車でいうところのエアフローセンサーの故障で、メルセデス・ベンツではエアマスセンサーと呼ぶ部分が不具合を起こしているようです。

エアマスセンサーはエンジンの吸気量を測るセンサーでそれによって適正な燃料噴射量を決めています。

これに不具合があると燃料噴射量を判断することができず、ガスが濃くなったり薄くなったりして、エンジンに大きな影響を与えてしまうのです。

ディーラーではこのトラブルが出るとエアマスセンサーを交換することになり、10万円ほどの費用が掛かってしまいますが、外国車専門の修理工場では内部の部品だけを交換するという修理を行うところもあり、そういったところでは半額くらいで直すことができるようです。

 

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パワーウィンドウが機能しない

メルセデス・ベンツの車といってもAクラスぐらいとなるとだいぶ力を抜いて作られているようで、他のメルセデス・ベンツもモデルではそれほど頻繁に起こるようなものでもないトラブルがよく起こってしまうようです。

その中の一つがパワーウィンドウのトラブルです。

スイッチを押しても上下しない、動いても途中で止まってしまう、モーターのうなり音がかなりうるさいといった症状が出るようで、どれもパワーウィンドを駆動しているパワーウィンドウレギュレーターの故障でそれをそっくり交換することで直ってしまうようです。

修理費用はパワーウィンドウレギュレーターの部品代として2万円ぐらい、それの工賃をプラスして、ドア一枚当たり25000円ぐらいかかるようです。

パワーウィンドウレギュレーターは、1万万円以下の社外品が出回っているのでそれをつかってもいいでしょう。

 

初代Aクラス定番不具合

初代AクラスはもともとEVを作るために設計されたものでそれを急遽ガソリンエンジン用に作り替えたものですのであちこちに設計の無理が見られます。

その無理によって引き起こされるトラブルというものもあり、その一つがドアの開閉時に聞こえるバコンという音です。

これはドアの付け根になるパッキンの接着が不十分であることから次第に剥がれてきてしてしまい、それが浮いた状態となり、ドアの開け閉めの際にそれがドアパネルと干渉することによって、バコンという音が聞こえてしまうのです。

これを直すには剥がれたパッキンを再接着することが必要で部品代もかかりませんし、作業をとしてもそれほど複雑なことではないのですが、場所が場所だけに一度ドアを取り外さなければなりませんので、工賃が意外と掛かってしまうようです。

ドア一枚分で1万円ぐらいの費用が掛かるのもこのドア取り外しのための工賃が含まれているからです。

 

エンジンをかけることができない

Aクラスでよくあるトラブル、スターターモーターは元気良く回るのにエンジンがかからないというものですが、初爆が全くないことから想定すると点火系か燃料系が疑われますが、Aクラスではほとんどの場合、燃料ポンプの故障によって正常な燃圧が保たれていないことが原因となるようです。

燃料ポンプは新品部品で7万円ぐらい、社外品で35000円ぐらい、中古品で2万円ぐらいと結構お金がかかりますが、それよりももっとお金がかかるのが工賃です。

実はAクラスは燃料ポンプを交換するのに燃料タンクを1度降ろさなければならず、それの多額の工賃が発生してしまうのです。

新品部品を使った修理であれば10万円以上の出費は見込んでおいた方がいいでしょう。

 

とは言え、何度も続く故障や高額な修理費は精神衛生上良くありませんので買い替えという選択も考えて行くべきです。。。


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