https://youtu.be/28PKPTTUuzQ
Autool CT200 車の燃料噴射装置のクリーニング機械自動超音波洗剤のテスター 6 つのガソリン シリンダー
SCP10のスラッジ
初代モデルのヴィッツの1リッターエンジンモデルには1SZ-FE型エンジンが搭載されていますが、このエンジンは直噴エンジンではないのにもかかわらず、スラッジがたまりやすい傾向があるようです。
たまる場所はスロットルボディ内部、それによってアイドリングの不安定やエンジン回転数のバラツキが出るようになります。
これは設計の問題なので、根本的な対処はできませんが、ガソリン添加剤などでたまるのを遅らせて、少しでもエンジンの調子が悪いなぁと思ったらディーラーや整備工場などに持ち込んでスロットルボディの洗浄を行ってもらうといいでしょう。
中にはスロットルボディの交換を進めてくる場合もありますが、それははっきり言ってお金の無駄です。洗浄であれば工賃含めて5000円前後で済むでしょう。
サイドウィンドウの窓落ちの修理費用
これも市販車であればあってはならない欠陥なのですが、サイドウィンドウを一番上までしっかり締めてもガラスがずり落ちてくるいわゆる窓落ちというものです。
ヴィッツでも2代目モデルまでよくあったことなのですが、これも構造的な欠陥で、完璧に直すにはパワーウィンドウを上げ下げするレギュレーターごとそっくり交換することになります。
保証期間内であれば無料ですがそれが過ぎてしまった場合は、約1万円の部品代と工賃5000円ぐらいがかかります。
ここは稼働することが多い部分ですので中古部品やリビルト品はあまりお勧めできません。
自己責任でということであれば新品の半額くらいで手に入れることができます。
3代目のプラグかぶり
3代目モデルのアイドリングストップ付モデルでよくあるトラブルがエンジンの始動困難です。
起こりやすいシチュエーションとしては寒い冬の朝などの温度が低い状態でのコールドスタート時で、スターターモーターは回るがエンジンに火が入らないという状態。
これはエンジンの保護機能が機能してしまうことによるプラグのカブリが原因です。
アイドリングストップ付のモデルは、始動性を高めるためにエンジンを止める時に少し濃い目の燃料を噴射し、プラグに多めのガソリンを塗っておくわけです。
車を車庫などにとめた時に手動でエンジンを止めたのであればいいのですが、アイドリングストップによってエンジンが止まった状態でそのまま一晩放置しておくとプラグにたくさんのガソリンが付いた状態となり、それをECUはプラグかぶりと判断し、点火系をとめてしまうのです。
これによってエンジンがかかりにくい状態となるのです。
これは仕様ですので、特に対処する必要はありません。
これを防ぐには一日の最後には手動でエンジンを止めることです。
「修理か?買い替えか?どっちが正解なの??」
ヴィッツが故障!修理か?買い替えか?迷う…
その問題の正解を詳しく教えます。
※故障してもいいと言う方は時間の無駄なので絶対見ないでください。
冷却水漏れ
年式の古いヴィッツにおいてかなり多く出ているのが冷却水漏れというトラブルです。
年式的に仕方がないのかもしれませんが、漏れているところはウォーターポンプからで、異音がすることからもウォーターポンプ内のベアリングが壊れてそこから冷却水が漏れているようです。
これは冷却水を定期的に交換しなかったヴィッツに多く出ているようで、冷却水の交換の重要性を知ることになります。
修理にはウォーターポンプと冷却水の交換ということになり、ウォーターポンプの部品代で9000円ぐらいに工賃が15000円ぐらいかかってしまうようですが、その症状によってはウォーターポンプはそのままでベアリングだけを交換するということで直すことができる場合があり、その場合では部品代が1000円程度で済むようです。
ヴィッツの定番トラブル
この症状も年式が古くなってそれなりに走行距離が伸びたヴィッツに多いトラブルです。
その症状はエンジンとしては致命的なタイミングチェーンの破断です。
これを起こしてしまうとバルブは折れ、ピストンはボロボロ、破片でシリンダー内もガタガタと少なくともオーバーホールや最悪エンジン乗せ換えとなってしまうほど重大なトラブルです。
通常、タイミングチェーンやタイミングベルトなどはよほどのことがない限り破断などしないものですが、ヴィッツに搭載されているエンジンにおいてはまめにエンジンオイルを交換してあげないと潤滑不良や汚れの付着が起こってしまい、それが抵抗となってしまいに切れてしまうのです。
ここまでなってしまったら最低でも30万円は覚悟しなければばならず、中古エンジンに乗せ換えたとしても20万円ぐらいは必要になると思われます。
エンジンチェックランプと排気ガスの色
先代モデルぐらいによくあるパターンがエンジンチェックランプの点灯とマフラーからの白煙や黒煙の排出です。
マフラーからの排気ガスの色が多少おかしいぐらいであれば、オイル上りやオイル下がりを疑うのですが、今回はエンジンチェックランプにメリハリのないエンジンフィーリングというものがありますのでそうではないようです。
実はこの症状はエアフローセンサーの故障であることが多いそうです。
エアフローセンサーやエアフローメーターと呼ばれるものはエンジンが吸い込む空気の量を測るもので、そのデータから最適な燃料をインジェクターから噴射するような制御を行っています。
そのおおもとのデータとなる吸気量が正確に測れないのではこういった症状が出てもおかしくないということになります。
修理には程度にあわせてエアフローセンサーの洗浄から交換までありますが、エアフローセンサーの部品代が2万円以下ということですのでできれば交換したいところです。
どうしてもという場合は1万円ぐらいで洗浄することができますので、その方法で対処します。
車の買い替えや処分を考える時は、あらかじめ自車の査定を忘れずに👇👇👇
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