カローラランクスでよくある故障と修理費用

突然のフォグランプ消灯

カローラランクスはグレードによってフォグランプを標準装備しているものがあります。
実はこのフォグランプが突然両方ともつかなくなってしまうという事例があるようです。
例えば、片側だけつかなくなったということであれば、球切れということを疑うことになるのですが、2つ同時に球切れを起こす可能性はかなり低く、それ以外の部分を疑う必要があります。

 

そうなるとまずみなければいけないのがヒューズ、しかし意外とヒューズが切れているということは少ないようです。
ではどこに不具合があるのかというと、それはフォグランプ用のリレーです。
リレーは、スイッチにオンオフにあわせて内部の端子が電磁石によって右へ行ったり左へ行ったりすることによってフォグランプの電気を届ける仕組みになっており、経年劣化などでその動く部分が固着してしまったり、電磁石が弱くなったりすることが多く、消耗品として扱われます。
球切れもないヒューズも飛んでいないということであれば、間違いなくリレーの不具合と見ていいでしょう。
リレーは2000円程度で手に入りますし、リレーボックスから古いのを引っこ抜いて新しいものを差し込むだけといういたって簡単な作業であるため、ディーラーで交換して工賃を取られるよりはリレーだけ注文して自分で行った方が安く済むと思います。

カーナビ不良

これはカローラランクスだけではないのですが、NSCP-W61型というトヨタ純正のカーナビを付けているものに不具合が出ているようです。
発生するのは何かしらの理由でイグニッションをオンにしたりオフにしたりを繰り返した場合で、症状としてはバッグガイドモニター、いわゆるリヤビューカメラや目的地の検索機能が動かなくなるというものです。

 

これはこのカーナビ自体にメモリー不足や構造的な欠陥があるからでディーラーの持ち込むとプログラム更新や場合によっては無償交換となるようです。

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エンジンオイルがすぐになくなる

カローラランクスの1.5リッターエンジンモデルには1NZ-FE型エンジンが搭載されていますが、このエンジンは他の車においても同じ症状のトラブルが発生しているものです。
症状はエンジンオイルが異常ともいえるスピードで減っていくこと、通常であればオイルラインのどこかで漏れているのではと疑うようなレベルです。

 

原因は、スラッジがたまりやすい設計のためシリンダー内のオイルの逃げる穴が埋まってしまい、オイルが戻らない状態でピストンが上がってくるので混合気と一緒に燃焼されてしまうのです。
これにはピストンとピストンリング、ECUのデータに対策品が出ており、保証期間も延長され、無償で交換することができるようになっています。

エアコンが冷えない

カローラランクスにも年式の古いモデルの定番といっていいエアコントラブルが多発しているようです。
カローラランクスにおいて多いのがエボパレーターからのエアコンガス漏れです。

 

こういった症状は漏れている場所が分かれば修理は訳ないのですが、エボパレーターから漏れているということになると費用面は少々覚悟した方がいいでしょう。
エボパレーター自体の部品代は新品で35000円ぐらい、リビルトや中古品で5000円から15000円ぐらいで済むのですが、修理を行うのにダッシュボードをそっくり取り外さなければならないので、工賃がとんでもなくかかります。
作業的には壊れたものを取り外して新しいものを取り付けるだけにいたって単純作業なのですが、ダッシュボードの取り外しという大きな作業があるため、工賃だけで20000円以上はかかってしまうようです。

エンジンの振動を感じるようになったら

これは意外と気が付かない方が多いのですが、ある日信号待ちなどで急に気になり始めることがあるエンジンの振動、よくよく考えてみれば新車の時はこれほどボディがびりびりとなることもなく、振動もなかったような気がします。
こうなる原因はエンジンを支えているエンジンマウントの劣化です。

 

エンジンマウントは金属のステーにゴムをはめ込んで作られており、そのゴムが経年劣化によって硬化し、振動を吸収することができなくなってしまうのです。
部品としては数点の小さなパーツだけですが、これを付け替えるにはエンジンを1度クレーンで浮かせなければならなくなりますので工賃がかなりかかってしまうようです。
工賃と部品代を含めて55000円ぐらいと驚きの金額になります。
部品さえ手に入れてしまえば、町の修理工場などで交換すれば多少は安くなると思いますがそれでも数万円は覚悟しなければならないようです。

ボンネットがはずれる?

道の悪いところなどを走って、ボディが大きく揺れるような時にフロントガラス越しに見えるボンネットがガタガタと音を立てて上下に動いているのに気が付くことがあります。
ボンネットを開けて確実にロック状態になっていなかった時によくこうなるのですが、年式が古くなってくると完全のロック状態になっていてもこういう症状が出ることがあるようです。

 

こうなってしまうのはボンネットのロック機構が壊れているのではなく、ボンネットを支えているボンネットパンパークッションというゴムの塊が劣化によって柔軟性をなくし、ひけた状態になってしまっているためにボンネットフードの裏側とで隙間が空いてしまうことからこうなってしまうのです。
これもこの部品を交換することで完全に直すことができます。
部品代としてはわずか1500円程度で、古いものをとり外して新しいものに付け替えるだけなので、ディーラーでなくても自分で行うことができるでしょう

 

 

もしかすると買い替えしたほうが得するかもしれません・・・

修理より買い替えの方が得する