ジムニーでよくある故障と修理費用

エンジンルームからカチカチ音がする

JA12型ジムニーなどF6A型エンジンを搭載するモデルで意外と誰も知っているトラブルがエンジンルームから聞こえるカチカチ音、この音以外に特に調子を崩している場所はないので、このままでもいいといてしまえばいいのですが、やはり原因不明の音が聞こえるということは気になるものです。
実はこの音はスロットル付近につけられているISCソレノイドバルブというものの作動音なのです。

 

新車状態できっとこの音はしなかったでしょう。
この音はそのソレノイドバルブの中につけられているスプリングが動くときの音で、スプリングが弱くなることによってそういった音が出るようなのです。

 

この音が出ている状態では特にトラブルはないでしょう、しかしその後このスプリングがされに弱くなるとアイドリングを正常に制御できなくなるので気がついたら直しておきたいところです。

 

残念ながらソレノイドバルブ内のバネだけ交換することができませんので、ISCソレノイドバルブごと交換することになります。

 

部品代が8500円、それに工賃が数千円、だいたい1万円ぐらいで交換することができると思います。

加速不良とアイドリングの不安定

JB23系ジムニーでよくあるトラブルですが、アクセルペダルを踏んでも思ったほど加速しない、信号待ちなどで止まっていると何回もエンジンが止まりそうになるといったもの。
これはK6A型エンジンの初期のころのものに多い、点火系のトラブルです。

 

原因は経年劣化であることが多く、年式が古かったり、年式の割には走行距離が伸びているものに多く発生するようです。

 

トラブルのもとはスパークプラグとダイレクトイグニッションコイルの不良です。
修理としてはこれらのものをそっくり新しいものに交換することによって行われ、費用としてはスパークプラグが3本で4500円ぐらい、ダイレクトイグニッションが3カ所で9000円ぐらい、そして工賃が5000円ぐらいとだいたい2万円ぐらいかかるようです。

エアコンと付けるとエンジンが止まる

古い車ですとエアコンをかけたことによってエンジンに負担がかかりエンジンが止まってしまうなどいうことはよくあることなのですが、現行モデルであるJB23系ジムニーにおいてこの書状が出る場合があります。

 

理由は2つ、1つはエアコンのコンプレッサーが焼き付きをおこし、エンジンに必要以上の負担がかかってしまい、アイドルアップだけでは賄えなくなった時、もう一つはコンプレッサー自体は何ともないがISCバルブの目詰まりや不良によってアイドルアップが正常の行われていない時です。
どちらにしてもその原因となる部分を交換することによって直すことができます。

 

コンプレッサーが焼き付きを起こした場合は、コンプレッサーを交換するのですが、新品で9万円ぐらい、リビルト品で5万円ぐらい部品代がかかります。
それからISCバルブが不調である場合は8500円ぐらいの部品代で済むそうです。
あと問題は工賃ですが、ISCバルブの交換はそれほど手がかかりませんので数千円で済むと思いますが近プレッサーの交換となるとかなり面倒な作業となるので工賃だけで15000円以上かかることもあるようです。

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ブーストが掛からない

ジムニーはターボエンジンですが、エンジンオイルの交換を怠るとだんだんブーストが掛からなくなり、しまいには全くブーストがかからなくなるというトラブルが起きています。
症状的にはそれほど大きなトラブルでないように見えますが、これは完全にタービンが逝っています。

 

ジムニーに採用されているタービンにつけられているユニオンボルトには内部に金網製のフィルターが付けられており、そこにエンジンオイル内の汚れがたまり、タービンへのオイル循環が滞ることがあります。

 

タービンにとってエンジンオイルの循環は潤滑や冷却をするためにはなくてはならないもので、それが無くなるということは焼き付きを起こしてしまうということになるのです。

 

最初のうちはタービンが何とか回っていたので少なからずともブーストが掛かっていたのですが、更に症状が悪化して最終的にタービンが回らなくなりブースト0になってしまったということになります。

 

焼き付きを起こしてしまったら20万円ほどかけてタービンを交換しなければなりませんが、多少でもブーストがかかる場合は3万円ほどかけてタービンをオーバーホールすれば助かることもあります。

エキゾーストマニホールドのひび割れ

ジムニーにおいて排気系のトラブルで一番多いのがエキゾーストマニホールドのひび割れとそれによる排気漏れです。

 

ターボエンジンにとって排気漏れは重大なことで、タービンを回しきることができないのでパワーダウンも引き起こしてしまいます。

 

よく割れるところは各シリンダーからの伸びたものが一つになる集合部分の付け根で、すぐ隣にタービンがあるので見つけにくいようです。

 

鋳鉄製のエキゾーストマニホールドですので溶接して日々を埋めるということもできますが、エキゾーストマニホールド自体が1万円と比較的安いものですのでできれば新品に交換したいところです。
中古部品で状態のいいものを見つければ数千円で済むかもしれません。

リヤゲートがあけることができない

樹脂パーツというものは意外ともろいもので長い間日光にさらされていると劣化が進み、ちょっとしてことで割れてしまうことがあります。

 

ジムニーのリヤゲートについているバックドアアウターハンドルもそのうちに1つで、2代目モデルあたりの年式に古いもので、ドアハンドルを持って引っ張ったとたんに内部の樹脂パーツが折れ、ドアハンドルだけが動いて内部の開閉機構が全く動かなくなるということがよくあるそうです。
要するにリヤゲートが外から開けることができないということです。

 

とりあえずはドアからアクセスすることできるので危機的な状態になることはありませんが、リヤゲートが開かないはやはり不便です。

 

新品部品で5000円ぐらいと比較的安い部品なのですが更なる安さを求めるのであれば中古品を使うといいかもしれません、中古部品なら2000円ぐらいで手に入れることができます。

 

もしかすると買い替えしたほうが得するかもしれません・・・

修理より買い替えの方が得する