スライドアの故障
アルファードには、乗っている人間の生死にかかわるトラブルがあるようです。
問題となるのは初代モデル、電動スライドドアを開けても完全に開ききらず、傾斜などの要因によってスライドドアが閉まってきてしまうというもので、これによってスライドドアに挟まれる事故が多発していたようです。
原因はパワースライドドアの構造自体の欠陥で開く動作が不完全でスライドドア自体が開いた状態でロックされないことらしいです。
アルファードのスライドドアといったらかなり大きいですし、重たいものです。
このようなものが突然閉まってきて挟まった日には大けがをしてしまいます。
それでもトヨタはリコールなど行っておらず、申し出た人だけに対策品への交換などを行っているようです。
ただし、経年劣化(10万キロ以上)によるスライドドアの故障はどうしようもないので、修理するか買い替えするかしかないでしょう。
※実際にスライドドアが壊れた方↓
アルファードのパワースライドドア故障してこの状態😨
10年目で初の故障だ〜 pic.twitter.com/YAPg0UbKyR— NIKON (@nsrzun1366) December 7, 2016
そういえばうちの車アルファードはんの片側のスライドドアが故障して開かないんだけど今日軽い気持ちで開けたら開いちゃって、閉めようと思ったら閉まらなくなりましたw自分の力じゃ閉められないしどうすれば…手動にしても自動にしてもビクとも…ぴーすけ早く帰ってきて…
— 八太郎 (@uuronk) 2017年10月25日
初期型アルファードの故障したスライドドアを自分で直したDIY動画です↓
エンジンオイルが減りやすい
初代アルファード、2代目アルファードの2.4リッターエンジン搭載モデルには致命的な欠陥を備えたものがあります。
2AZ-FE型エンジンの中にはやたらとエンジンオイルの消費量が多いものがあり、それに気が付かないでいるとエンジンの焼き付きなどをお越し、最後はエンジンのオーバーホールやエンジン乗せ換えということになってしまいます。
こうなってしまうのはエンジンの作りが雑なためなのですが、すべてのものがこうなるわけではありません。
実は2AZ-FEエンジンには日本製のエンジンと中国製のエンジンがあります。
エンジンオイルの異常消費を起こすのは中国製のエンジンであって、日本製のエンジンでは何も起こりません。
設計は全く同じなのですが、補器類の付き方や高い精度が必要となるエンジン組み付けの部分で中国らしさが出てしまい、正しい形でエンジンが作られていないのです。
ひどい場合では新車1か月点検で対策品となるピストンやピストンリングなどの交換を含めたエンジンのオーバーホールを行わなければならない方もいたようです。
ただこれは、トヨタの周知のことということで保証期間を9年まで延長し、その期間内であれば無償で対策整備を行ってくれるそうですが、補償期間を過ぎたものは有償になります。
エンジンのオーバーホールでもざっと見積もっても100万円コースですので、症状が出ている場合はすぐにディーラーに持ち込みましょう。
これもある意味、当たりはずれということになります。
「修理か?買い替えか?どっちが正解なの??」
アルファードが故障!修理か?買い替えか?迷う…
その問題の正解を詳しく教えます。
※故障してもいいと言う方は時間の無駄なので絶対見ないでください。
まっすぐ走らない
これはアルファードだけでなく、兄弟車にヴェルファイアにも言えることなのですが、平らな道路を走っていても左に寄ってしまうというものです。
当初はどんな路面でも路側帯に側溝などがあり、わずかに傾斜しているからといわれていましたがその後のテストによってそうではないことがわかりました。
こうなる原因はボディの剛性不足、トヨタの車ですからこうなるものわかる気がしますが、広いキャビン空間に大きな両側スライドアに大きなリヤハッチを持つアルファードではボディを生産した時の状態に保つだけの剛性がなかったのです。
全てのモデルでこの症状が出るわけではなく、当たりはずれがあるようです。
この状況は根本的に直すことはできず、トヨタとしても何も対策を取っていません。
購入した方ができるといことといったら社外品のボディ剛性アップパーツをたくさん取り付けることだけです。
費用的には10万円ぐらいを見た方がいいでしょう。
ハイブリッドシステムの故障
アルファードにはハイブリッドシステムを搭載したアルファード・ハイブリッドがありますが、先代モデルのアルファード・ハイブリッドにはいくつかのトラブル事例があります。
これはアルファード・ハイブリッドだけに限ったことではなく、THS-IIが搭載しているモデルすべてに言えることなのですが、ハイブリッドシステム内にある変電機器であるインバータが良く壊れるようです。
厄介なのは修理費用、インバータの故障となればそっくり交換することになるですが、その交換費用は50万円ぐらい、ハイブリッドバッテリーと同じくらいの費用が掛かってしまうので驚きです。
中に一度交換してもまた同じインバータのトラブルで立ち往生してしまうこともあるようで、まだまだハイブリッドシステムは信用できません。
※実際にハイブリッドシステムが壊れた方↓
アルファードハイブリッドの修理見積がきました。70万です。インバーターの故障です。これだからハイブリッドは…
— 藤林弘之 (@h_fujiba) February 6, 2013
トヨタ、プリウスなど152万台リコール 国内過去最多 http://t.co/QI2ADZNL
04年に買ったアルファードハイブリッド、インヴァータが3回故障した、これが原因か。
三回目の交換は有償で修理費用55万といわれ廃車とした。http://t.co/2H82PnIk— 大久保 淳一 (@tolapapy) November 14, 2012
電装品の後付けによる故障
アルファードで自分で後からいろいろと電装品を付ける方からよく聞く話なのですが、12V電源をとる場所を間違えるともともとアルファードが持っていた機能を損ねる場合があるようです。
例えば、カーナビを付けたら、スライドドアはイグニッションオフでないと動かないとか、ハザードがつかないとか、警告灯がすべてついてしまうとかいろいろあるようです。
他の自動車で同じような形で後付けした時に正常に機能していたとしてもそれをアルファードで行うとこういったトラブルが出るようなのです。
こうなった時にディーラーに持ち込んでも「後付けしたパーツを取り外してください」といわれて簡単にあしらわれてしまいます。
これは故障とかトラブルではないのですが、こういった症状が出た場合は素直にその部品を取り外すしかないようです。
HIDヘッドライトの故障
アルファードにはモデルによってHIDヘッドライトが標準装備されていますが、そのHIDヘッドライトが点滅する様になったり、光量が大きく変化することがあるようです。
この症状の原因はHIDヘッドライトのバラストの故障です。
中国製の後付けHIDヘッドライトのバラストが壊れるということはよく聞きますが、純正のHIDヘッドライトのバラストが壊れるというのも珍しい話です。
しかし、現実的にそういった症状に見舞われている方もいるそうなので、間違いないでしょう。
この症状を直すにはバラスト交換しかありません。
純正品で片側5万円ぐらいとかなり高い部品代がかかってしまうことになるのですが、悲しいことにこういった部品のリビルト品や中古品はほとんど出回っていませんので、高い純正品を使うしかないようです
アルファードのその他の故障
アルファードのその他の故障についてSNS(ツイッター)で調べてみました。
(参照⇒アルファード故障)
セルモーターの故障
はろーもーにん!
なかのひとのアルファードがセルモーターの故障疑惑でレッカーされて行きました´Д`
普段から任意保険の確認とかちゃんとしとこうね!
あと10系アルファードはセルモーター死にやすいから気を付けてね! pic.twitter.com/1lwCBEInY1— わたぬき。 (@watanuki_0401_) October 11, 2016
ダイナモの故障
我が愛車もダイナモがやられてレッカーでディーラーに運んだ事があります。修理代は覚えてません。ダイナモは滅多に故障しないとレッカーの運ちゃんに言われました\(^_^)/ RT @sanemaro: 我が家のアルファード君、ダイナモがいかれたようだ(/ _ ; ) 修理代いくらかか
— 三羽四郎二郎 (@sampasj) March 16, 2012
去年買ったアルファード、故障ばかり。
10アルファードは買うときは注意。
今回は警告灯の点灯。
排気センサーと空気の流量センサーを交換した。— 銀太郎 (@gintaro8486337) May 4, 2016
エアコンの故障
ウチのアルファードのエアコン故障
(゚´ω`゚) pic.twitter.com/wVNbFMs8IO— Suzucolle (@Suzucolle) August 23, 2014
オルタネータの故障
アルファードさん故障しちゃったじゃんよ!!
ファンベルトだかオルタネーターベルトだか切れちゃったよ!
直さないと走らないよ!
直すよ!
くそっ!!!— YAS The LimitBreaker (@Niwa_gori) 2014年7月21日
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