スズキ 車種別故障事例

アルトでよくある故障と修理費用

アクセルペダル踏んでもスピードが落ちる

HB21S型アルトで走っている時にアクセルペダルとエンジン回転数が同調しないというトラブルに見舞われることがあります。

それも連続的に起こるのではなく、断続的にエンジン回転数が上がったり下がったりするので、はたから見ても何かおかしいと気が付くようです。

その症状は点火系のトラブルであることが多いようで、ほとんどの場合はディストリビューターやプラグコードの劣化からくる失火が原因となるようです。

修理にはそれほどお金はかかりません。

プラグコードに5000円ぐらい、ディストリビューターに1000円ぐらいの部品代がかかり、これに工賃を加えても7000円ぐらいで済むでしょう。

 

アルトワークスのオイル漏れ

軽自動車のスポーツモデルとして第二機だったCR22S型アルトワークス、今でもこの古い車を大事に乗り続けている人も結構多いと聞きます。

この車で気を付けなければいけないのがエンジンからのオイル漏れです。

年式が古くなったことによっておこるトラブルなので仕方がないのですが、ロッカーカバーからのオイル漏れが頻発しているようです。

気が付かないでいるとそのオイルがフロントパイプに垂れてその熱で白い煙を噴き上げることになる場合もありますので、点検を欠かさないようにしたいものです。

このオイル漏れの修理はロッカーカバー部のガスケットを交換することになります。

ガスケット自体は3000円もしませんが、工賃がそれなりにとられてしまうので1万円以上の金額は用意しておいた方がいいでしょう。

 

一定のスピードでうなり音

HA24S型以前のモデルとなると年式が古くなり、走行距離もそれなりに伸びていると思われますが、そういった車に多くなっているのが走行中のうなり音です。

このうなり音、面白いことにある一定のスピードで走っている時だけに発生するもので、それよりも速くても遅くてもそういった音は聞こえないようです。

この音の特徴からするとハブベアリングの劣化が疑われます。

ハブベアリングはタイヤの回転を支えるもので、走っていても止まっていても常に車の重さを支えているので、年式が古くなるとしばしば潤滑不良とか固着などのトラブルを起こしてしまいます。

このハブベアリングは修理が効かないのでその部品ごとの交換となりますが、交換を行えばまたしばらくはこういった症状に見舞われることもなくなりますので、安心感が高まると思います。

費用としては工賃含めて左右で2万円ぐらいとなるでしょう。

 

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ラジエーターからの冷却水漏れ

まだアルトが若者の車であった時代のものによくあるトラブルがラジエーターからの冷却水漏れです。

年式的に古いから仕方がないのかもしれませんが、冷却水が漏れる部分がラジエーターの上にあるラジエーターキャップを付けるために立ち上がりの根元からというのがちょっと気になります。

ラジエーターからの冷却水漏れはアッパータンクとコアの溶接部分とかロア―タンクからというのが一般的なのですが、この車はどういうわけか一番上から漏れるのです。

たぶん部品の設計や作りがよくなかったのでしょう。

修理はラジエーターの交換をします。

費用的には純正ラジエーターで2万円ぐらいで出来ますが、自分で取り外してラジエーター修理を専門とする工場へ持ち込めば1万円以下で直すことも可能です。

ターボエンジンモデルでしたら今後の熱対策として放熱性高いラジエーターに交換するというのもいいでしょう。

 

バッテリーがよく上がる

アルトではバッテリーをあげてしまうことが多く、そのたびに充電やバッテリー交換を行うことになりますが、アルトでバッテリー上がりが頻繁に起きてしまう場合はしかるべき修理をしてもらわない限りそれは永遠に続きます。

なぜならオルタネーターが正しく回っていないからです。

オルタネーターはベルトで駆動されているのですが、そのベルトとオルタネーターのプーリー間で滑りが生じてしまいベルトはうごいていてもプーリーが回りにくいのです。

これはオルタネーターだけでなく、クランクプーリーやエアコンのコンプレッサーでも同様で、それぞれでトラブルが発生しやすくなっているようなのです。

これはスズキでも承知のうえでこれらのプーリーとベルトをセットにしたベルト交換キットなる対策品を出していて、不具合がある場合はそれに交換することになっているようです。

ベルト交換キットは6700円でこれに工賃が加わって1万円ぐらいで交換することができます。

 

加速時に変な音がする

アルトのスポーツモデルであるアルトワークスに多いトラブルにアクセルペダルを踏んで加速したらギュイーンという音と共にマフラーから白煙が出るようになったというものがあります。

音はエンジン回転数と関係なく、加速するときなどエンジンに負担がかかった時だけになるようで、白煙も同様です。

これは完全にタービンがやられてしまった時の特徴と全く同じもので、いわゆるタービンブローということになります。

修理はタービンを交換することによって行い、費用はタービンやその周りのガスケットなどの部品代、それに工賃などで30万円ぐらいかかります。

タービンはリビルト品や中古品などがたくさんあり、中古品で5000円ぐらい、リビルト品で4万円ぐらいで売られているのでそれを使えば修理費用をかなり安く抑えることができます。


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