トヨタ 車種別故障事例

ソアラでよくある故障と修理費用

エアバッグ警告灯の点灯

大ヒットとなった初代モデルと比べて何とも言えないほど不人気車となっているソアラですが、このモデルでよくあると良物のひとつとして数えられるのが、エアバッグ警告灯の点灯です。

エアバッグ警告灯はエアバッグに関わる部分に何かトラブルが発生している時に点灯するもので基本的にこの警告灯が点いた状態では何かあってもエアバッグが展開しません。

ソアラであるトラブルというのはこの警告灯が常についているというものではなく、時々点くとか一瞬だけ点くといったおかしな付き方をします。

エアバッグ警告灯が点灯しても走りなどに全く影響がないのでそのままにしておいても問題ありません。

ただ、もしもの時とメーターパネル内に警告灯が点灯しているのは視覚的にうっとうしいですし、精神衛生上よろしくありませんので、やはりきちんと直しておいた方がいいでしょう。

ではこうなる原因ですが悪さをしているのは助手席乗員検知センサーの故障です。

ソアラの助手席シートの座面には助手席乗員検知センサーというものが付けられていて、助手席に人が座っているのか、いないのかの信号を出しています。

この信号によって助手席に誰か座っていると判断された場合、エアバッグが展開するような事態になった時に助手席側のエアバッグやサイドカーテンエアバッグも展開するようになり、逆に助手席に誰も座っていないということであれば、運転席側だけのエアバッグを展開するだけにとどめるといった制御を行います。

助手席に誰も乗っていないのにエアバッグを展開させて無駄ですし、修理の際に余計な費用が掛かってしまうのでそれを避けるためにこういった機能が付けられているのですが、このセンサーがよく壊れることで余計な時に警告灯がついてしまうことがあるようなのです。

その症状が出るのは真冬が多いようです。

実は故障の原因となっているのはセンサーの温度の寒暖差であることがわかっており、真冬の非常に寒い状態からエンジンをかけてヒーターをガンガンに入れた適度な温度の繰り返しによってセンサー内部の回路の抵抗変化が大きくなることから壊れてしまうようなのです。

修理は助手席乗員検知センサーを交換することで行いますが、センサーは単体で交換することができず、交換する時はシートの座面ごとそっくり交換することになりますので、部品代だけでも15000円ぐらいかかってしまいます。

これに工賃1万円ぐらいを加えたのがこのトラブルの修理費用です。

 

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ボディ剛性からくる異音

コスト削減を目標として掲げ、それを忠実に実行しているトヨタ、そして更にオープンモデル、この2つが重なったソアラの最終モデルで間違いなくどのモデルも必ず出るトラブルがボディ剛性の無さからくる異音の発生とそれにまつわる細かいボディまわりのトラブルです。

トヨタという自動車メーカーが作る車は他の国産自動車メーカー(子会社のダイハツを除く)の作る車と比較すると明らかにボディ剛性が弱いことがわかっています。

これは車両価格を安くしない割には生産コストを下げて儲けを増やすために、ボディやフレームに使われている鋼材の質を落として部品単価を安くし、更に鋼板の厚みも薄くすることで使用する鋼材の量も少なくすることができるためより安く作ることができるのです。

しかし、鋼材の質を落とす、使う量を少なくするということはそれすなわち、ボディやフレームの強度や剛性感が低くなるということです。

ただ、ボディやフレームの事故に対する強度は法的にクリアしなければならないものですのでこちらはぎりぎりクリアできるようになっていますが、素人では絶対にわからないボディ剛性に関してはそこまで売る必要がないということで満足が行くものではありません。

こういった作り方がされているトヨタ車において、更にルーフがなくボディ剛性を確保することが難しいオープンモデルということになるともうこれはひどい状態になっているといっていいでしょう。
それでも一応、オープンモデルを作るためにシャシーの捻じれ止めとしてメンバーブレースがシャシー下に入れられていますが、クローズドボディでもボディ剛性が足りないのにそのような子供だましの部品でなんとかなるわけがありません。

その結果がボディのいたるところから聞こえるギシギシ、ゴトゴト、ゴーゴー、ビリビリなどいった異音やヒンジドアやボンネットフード、トランクリッドの締まりの悪さ、ルーフの開閉不良などを引き起こすことになってしまいます。

これらの症状は、部分的に対処する形でなら直すことができますが、根本的な部分から直そうとすることはできません。

それもそのはず、これらのトラブルの原因はボディ剛性がないことで、この車の仕様だからです。

どうしても直したいのであれば、鈑金屋さんにお願いしてコンピューター制御の最新式のフレーム修正機に変えてもらうしかありません。

その代わり、ボディの隠れた部分のあちこちにフレーム修正機にかけた時に付いたクランプやチェーンなどの跡が残りますので、もし仮に売却するということになった時に修復歴車となり、買取拒否や買取金額の大減額をされることになりますので、それを覚悟できるのであれば、直せないことはありません。

 

ルーフが開かない

最終型のソアラはアルミハードトップを持ったオープンモデルとして作られていますが、その最大の特徴であるルーフの開閉ができなくなるというトラブルがたくさん出ています。

電動式でちょっと複雑な構造が取られているため、古くなったり、トヨタの車らしくボディがヨレヨレになるとどうしてもこういった類のトラブルが出てきてしまうわけですが、そういった構造的なトラブルではなく、ちょっとした電気的な故障によって起こる場合もあります。

その1つがトランクにつけられているマイクロスイッチの故障です。

ソアラの電動式ルーフにはいろいろな安全装置が付けられていてそれらすべての安全装置をクリアできた状態で初めて開け閉めができるようになっています。

その中のひとつがトランクリッドがきちんと締まっていることというものです。

確かにトランクリッドを開けっ放しでルーフの開閉を行うとトランクリッドとルーフの一部がぶつかってしまいますので、トランクが開いた状態でルーフの開閉動作を行うのは危険です。

そこでトランクリッドのロック機構の部分にトランクリッドがきちんと閉じられていて、ロックされている状態になっているのかどうかということをトランクリッドのロック機構の部分のマイクロスイッチで判断しています。

実はそのマイクロスイッチが非常に壊れやすいようで、トランクの開け閉めを頻繁に行うだけで壊れてしまい、トランクリッドがきちんと閉まっていてロックされていてもロックされていないという信号を出してしまうのです。

その信号によってトランクリッドが開いているという判断を下したシステムはルーフの開け閉めのスイッチを無効にしてしまうわけです。

実はこれと全く同じ理由でルーフの開閉ができないというものもあります。

これもマイクロスイッチの故障によるものですが、場所はトノカバーの閉まり具合をチェックするマイクロスイッチです。

修理は該当する部分のマイクロスイッチを交換します。

費用としては工賃込みでだいたい1万円ぐらいで、リビルト品や中古部品は存在しません。


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