車検で修理箇所が出たらそれは買い替えのサイン?

日本で自動車に乗るということは国や地方自治体の管理する公道を走るということです。
そうなるとおのずとその管理下に置かれるわけで、管理者のいうことを聞かなければならないということになります。

 

その管理者の取り決めの中の1つとなるのが車検制度、公道上を走る上でその車が正常な状態であるかどうかをチェックするシステムですが、世界的見ても日本の車検制度は厳しく、海外の自動車メーカーも日本仕様車を作るのを嫌がるほどらしいです。
車検制度は車が正常であるか、壊れていてそれによって他人に危害を加えないかどうかを見るので、かなり細かい部分までチェックします。

 

灯火類の点灯状態、ブレーキの利き具合、排気ガス内の有毒物質の濃度などに加え、改造の防止を兼ねた排気音量や最低地上高、ボディ寸法などまでチェックされます。
構造的な部分にもそのチェック体制はおよび、フロントガラスのひびやタイヤの摩耗状態、再度スリップなどからドライブシャフトのグリス漏れやエンジンからの異音、オイル漏れ、冷却水漏れに至るまで行われます。
場合のよっては再検査ということになり、その部分を直してから再度検査を受けなければなりません。
とはいっても、車検ではじかれる項目というのはほとんどちょっとしたことであって、その車に大きなトラブルを発生させることはまずありません。

 

それにはじかれた項目を直すにしてもほとんど場合、安い費用で直すことができるので、これによって車の買い替えを考える必要はないでしょう。
変な話、3年目の初めての車検で、検査ではじかれるようなトラブルを起こす車も結構あります。
ですので、車検において引っかかるぐらいの故障や不具合では車の買い替えを考える必要はありません。

 

むしろ、車検のチェック項目にない部分、例えばトランスミッションの入りが悪いとか、やたらとエンジンオイルの消費が早いとか、ボディの一部に錆などが発生しているなどということの方が買いかえを考えた方がいいと思います。
トランスミッションの入りが悪くてもオイル漏れさえしていなければ車検はパスですし、エンジンオイルの消費も検査の時に基準量のエンジンオイルが入っていればOK、ボディに錆があっても構造的に問題がなければそれも軽くクリアしてしまうのです。
車検は保安基準に適合しているかどうかのチェック体制だけであって、車の状態を知るものではないのです。
ただ、オイル漏れを直すのにエンジンやトランスミッションなどを乗せ換えるということであれば、買い替えを考える必要があるかもしれません。

 

もしかすると買い替えしたほうが得するかもしれません・・・

修理より買い替えの方が得する