メルセデス・ベンツ Cクラスでよくある故障と修理費用

センターコンソールからのカチカチ音

W204型Cクラスでよく聞く不具合というのが、走り始めてから少し経った段階でセンターコンソールあたりからカチカチと金属同士が当たるような音が聞こえてくるというものです。
このトラブルの原因は明確になっています、なぜならメルセデスベンツから対策品がでているぐらいですので・・・。

 

この音の原因は、プロペラシャフトが通るセンタートンネルにつけられているインシュレーターが熱を帯びるとプロペラシャフトにあたってしまうことから発生しています。
対策品に交換すればいとも簡単に直ってしまいますので、気になる方はディーラーに足を運ぶといいでしょう。

ドアミラーのウィンカーがつかない

これはW203型の定番のトラブルとなっているもので、ドアミラーにつけられているドアミラーフラッシャーが全く機能しないというものです。
ウィンカーもつかない、ハザードでもつかない、すべての機能が止まっている状態です。

 

この症状をあらわすもので一番多いのがドアミラーにつながる配線が切れてしまうというもの、可倒式ドアミラーなため何回も同じところで伸びたり曲がったりするものですから、それによって配線が切断されてしまうという、なんともお粗末な故障なのです。
これには特に対策品など出ていませんので、配線を新しいものに交換しても再度同じような症状が出てしまうことになるのですが、重要保安部品ですし車検も通らなくなってしまうので、素直に配線の交換を行うしかないようです。
工賃合わせて2万円ぐらいの修理費用が掛かります。

段差でフロント周りからの異音を発生する

W203型Cクラスにおいて、歩道を乗り上げる時のような段差やステアリングを切った時などにフロント周りから異音がするというトラブルが多くなっています。
音としては、大きな段差ではゴトゴトいう感じ、ステアリングホイールを回すと、ギリギリやギーギーといった感じになるようです。
この音の発生源はロアアームとラジアスアームです。

 

ロアアームはブッシュに劣化による異音、ラジアスアームはボールジョイントの不良による異音とどちらも部品を交換しなければ、この異音を取り除くことはできません。
ラジアスアームはボールジョイントだけ交換するということができないのでラジアスアームごと交換、ロアアームはブッシュを打ちかえることができるのでうち換えを行います。
修理費用は、フロント片側だけの修理で8万円ぐらいはかかり、両方ですと15万円ぐらいの修理費用が掛かってしまいます。

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ドアミラーが動かない

Cクラスのドアミラーには、今では当たり前の機能となっている電動格納式、電動調整機能が付けられていますが、その機能のすべてが動かなくなることがあります。
ドアミラーをどこかにぶつけたこともなく、いたって普通に使っていてもこういったことが起こるようなのです。
これも輸入車だからなのでしょうか、原因は単なる劣化、電動格納やミラー調整のためにつけられているモーターのブラシが減ってしまい、機能を果たさなくなってしまったようです。
修理はいたって簡単、ドアミラーごと交換します。
基本的に輸入車は壊れたところだけを直すということはせず、すべてアッセンブリー交換によって対応することになっています。
Cクラスのドアミラーは年式にもよりますがだいたい18万円ぐらい、これに工賃を加えたら軽く20万円は超えてしまいます。

 

これならデザイン違いの社外品を付けた方が安く上がります。
中古品も1万円ぐらいで出回っているのでそれを利用するという手もあります。

ラジエーターからオイル漏れ

Cクラスでよく起こることなのですがラジエーターからオイルが漏れているというトラブル、ラジエーターといえばエンジンで温まった冷却水を冷やすためのもので普通に考えればオイル類など入っていないものですが、Cクラスのエンジンではラジエーターに一体型のATオイルクーラーが付けられているため、コアの一部にはATFが入っているということになります。
それが漏れているためにラジエーターからのオイル漏れということが起こってしまうことがあるのです。
漏れる場所はATオイルクーラーとホースの境目で、ホースの亀裂やつなぎ目の破損などが考えらます。
ホースの亀裂であれば、1万円ぐらいでホースの交換をするだけで直ります、しかしホースを差し込む部分が何かしらの理由で変形してしまっている場合はラジエーターを交換しなければなりません。

 

ラジエーター交換にはかなりの費用が掛かります、ラジエーターが10万円ぐらい、冷却水が5000円ぐらい、それにエアー抜きや取り付け作業などの工賃が加わって15万円ぐらいとなってしまうようです。
もちろんATFも追加しなければなりませんのでもっと費用がかさばって来るでしょう。

オイル漏れからエンジンチェックランプ

エンジンチェックランプの点灯はエンジンの何かしらのトラブルが起こった時に点灯するものですが、Cクラスではオイル漏れだけで点灯することがあるようです。
それはカムシャフトセンサーのオイルシールからのオイル漏れです。
カムシャフトセンサーはECUにカムシャフトの角度を知らせるためにつけられているのですが、その取り付け部からオイルが漏れることがあります。

 

それだけであれば、カムシャフトセンサーだけを交換すればいいだけなのですが、そのセンサーの配線伝いに漏れたオイルが回ってしまい、近くにある他のセンサーや電装品に回ってしまい、それも同時に壊してしまうことがあるようです。
現にO2センサーやエアマスセンサーにまでオイルが回ってしまい、配線もすべてダメになってしまって18万円以上も修理費用が掛かってしまったという実例があります。
オイル漏れといっても軽視できません。

もしかすると買い替えしたほうが得するかもしれません・・・

修理より買い替えの方が得する