レガシィB4でよくある故障と修理費用

パワーステアリング系のトラブル1

BE型レガシィB4においてステアリング操作と同時にかなりうるさい異音に見舞われることがあります。
症状としては、最初はステアリング操作をすると回し初めにキュッとかギャッといったような音がするのですが、走っていくうちにその音がだんだん長くなり、しまいにはステアリングを操作しているあいだすっとこの音が鳴り響くというものです。
ステアリング操作をすると音が鳴るということは紛れもないパワーステアリングによるものとなりますが、この状態はそれほど深刻なものではなく、単なるベルト鳴きであることが多いようです。

 

ベルト鳴きはベルトのテンションが強かったり弱かったりするときによく起こるもので、レガシィB4ではベルトの劣化から伸びが発生していることが多いようです。
これを直すにはベルトの交換とテンションの調整が必要になります。
費用はベルトに3000円ぐらい、工賃も5000円ぐらいとあまりかかりません。

エンジンチェックランプの点滅

走行距離が進んだレガシィB4でよくあるパターンが走行中に時々エンジンチェックランプが点いては消え、点いては消えを繰り返すというものです。
この症状は、エンジンにつけられているノックセンサーというもの不具合であることが多いようです。

 

ノックセンサーはエンジンの異常燃焼、いわゆるノッキング状態を検知するもので、その信号によってECUは点火時期を変えたり、燃料噴射量を変化させて、正常な燃焼状態に戻すようにします。
その中でノックセンサーが壊れてしまうと正常な燃焼状態でも異常燃焼として検知してしまったり、逆にノッキングが起きていても正常な燃焼状態にあると判断してしまうのです。
修理にあたってはこのノックセンサーを交換することになり、部品代として8000円ぐらいと工賃6000円ぐらいの費用が掛かるようです。

ガソリン臭が充満

この状態はかなり危険な状態ですが、走行距離がかなり伸びているレガシィB4に起こりやすいトラブルです。
これはエンジン始動直後によく発見されるものなのですが、エンジンをかけてエンジンを暖機しているときにキャビン内に強烈なガソリンの匂いが入ってくるというもので、この時点で燃料系のトラブルであることがわかります。

 

こうなる理由は燃料タンクから伸びる燃料ホースやリターンホース、エンジンルーム内にある燃料ホースなどが劣化で弱くなり、そこからガソリンがにじみ出てくることによるのものですが、その匂いがキャビン内に入ってくる理由は、車の下によどんでいるガソリンの匂いがエアコンが外気導入になっているために吸い込まれ、それがキャビンの中で充満するということなのです。
スバルでこれらにじみの出やすい部分に対策品を用意していますので、それに交換することによって完全に直すことができます。
費用的には約20000円ぐらい、ほとんどが工賃となる模様です。

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トランスミッション系のトラブルは諦める

レガシィB4に限らずレガシィシリーズにおいて、オートマチックトランスミッションがおかしい状態となったら修理はあきらめましょう。
この車のオートマチックトランスミッションは世の中では「ガラスのトランスミッション」と呼ばれるほど良く壊れるもので、変速不能やオイル漏れなどは当たり前と考えることが多いようなのです。

 

どこがどう壊れたなどと考えるより、オートマチックトランスミッションごと交換してしまった方が手っ取り早いというのが一般の見解でしょう。
交換費用は年式にもよりますが30万円から50万円ぐらいとなりますが、リビルト品が手に入れやすいのでそれを使えば部品代だけは安くすることができます。
それでも20万円から40万円ぐらいは必要となるでしょう。

レガシィ定番のサスペンショントラブル

これはレガシィに乗っている方で知らない人はいないだろうといわれるぐらい有名なトラブルで、フロントサスペンションのロアアームの車体側につけられているブッシュが切れ、走行安定性を損なうというものです。
どうやらブッシュの構造に問題があるようで対策品に使えれば直ってしまうものなのですが、一部のグレードにはアルミ製のロアアームが採用されており、ブッシュの打ち換えの際にロアアームを破損してしまう可能性があるため、修理ではロアアームごと交換することになってしまうようです。

 

ブッシュだけなら数千円で済むのですが、ロアアームごと交換となると部品代だけで73000円ぐらい、近珍が15000円ぐらいとかなりの費用が掛かってしまうことになります。
ロアアーム自体は中古品などが出回っているのでそれを購入すれば部品代を40000円以下で済ますことができますが、ブッシュの状態によってはまた同じことになってしまうことになりますので注意が必要かもしれません。

パワーステアリング系のトラブル2

レガシィシリーズの中でもどういうわけかセダンモデルのB4に多く出るトラブルがパワーステアリング系のトラブルです
ステアリングホイールを回すとキュルキュル音がする、ステアリングホイールの回転にクリック感があるという症状が多く、これはパワーステアリングポンプの故障でアシストがうまく行われていない状態であることがわかります。
修理にはパワーステアリングポンプを新しいものに交換します。

 

純正部品が55000円、工賃が8000円、そしてパワーステアリングオイルも入れ替えますのでその代金1500円がかかります。
ポンプ自体はリビルト品や社外品が25000円ぐらいで売っているのでそれを使えば修理費用を節約することができるでしょう。

 

 

もしかすると買い替えしたほうが得するかもしれません・・・

修理より買い替えの方が得する